SOMPOひまわり生命へ「BEDORE Voice Conversation」を提供し、資料請求受付の自動化を開始

株式会社BEDORE(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下BEDORE)は、SOMPOひまわり生命保険株式会社(社長:大場 康弘、以下「SOMPOひまわり生命」)に対し、自動音声対話エンジン「BEDORE(べドア) Voice Conversation」の提供を開始しました。

SOMPOひまわり生命では「BEDORE Voice Conversation」を活用し、同社保険商品の資料請求受付を自動化する「自動音声応答サービス」を12月14日より開始しました。加入検討中のお客様は、24時間365日いつでも待ち時間なしでお電話による資料請求が可能となり、利便性が向上します。また、資料請求受付の時間帯が拡大することにより、SOMPOひまわり生命の事業拡大効果も期待されています。

■高精度な自動対話で資料受付を完結

「自動音声応答サービス」による資料請求受付では、氏名、住所、電話番号といった、資料の送付に必要なご本人確認情報を、人手を介すことなくヒアリングします。

また、お客様は資料を希望する保険商品名を発話することで、対象の商品を選択することが可能です。一つの商品だけでなく、複数の商品を一度に発話いただくことで複数の商品を同時に選択できるため、オペレーターとの対話に近い利便性を提供します。

■オペレーター対応品質満足度のアンケート自動化

SOMPOひまわり生命では、「自動音声応答サービス」と同時に、コールセンターのオペレーター対応品質に関する満足度調査の自動化も開始しました。

オペレーターは、お電話でお客様対応を完了する際、アンケート用の自動音声対話に電話を転送し、お客様はそのまま所定のアンケートに口頭で回答します。オペレーターとの対話直後にアンケートに回答できるため、お客様の負担も小さく、鮮度の高い回答を得ることができます。

この取組により、オペレーターの育成とサービス水準の向上が期待されています。

■SOMPOひまわり生命について

お客さまの健康を応援する「健康応援企業」への変革を目指し、保険本来の機能(Insurance)に健康をサポートする機能(Healthcare)を加えた「Insurhealth®(インシュアヘルス)」を、新たな価値として提供しています。

■BEDORE Voice Conversationについて

「BEDORE Voice Conversation」は、BEDOREが持つ深層学習と日本語固有の自然言語処理技術を組み合わせたアルゴリズムを電話による音声対話に活用したソフトウェアであり、コールセンターにおける問い合わせ対応の自動化・半自動化を支援します。

会社名:株式会社BEDORE
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL:https://www.bedore.jp/

<事業内容>
2016年10月に株式会社PKSHA Technologyの子会社として設立。「テクノロジーでコミュニケーションをあるべき姿に」をビジョンに掲げ、自然言語処理技術や機械学習技術を用いた汎用型の対話エンジンや各種言語解析ソリューションを提供。

対話エンジンは、ユーザーの質問を正しく理解できる高い日本語認識能力や、実運用を重ねる中で洗練されたダッシュボードが評価され、大手企業を中心に導入実績多数。

自然言語処理技術を活用し、テキストの中から求められている要素を発見するソリューションや、音声認識と連動したナレッジサポートのソリューションなども提供。

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社BEDORE 広報担当
電話:03-6801-6718 メールアドレス:bedore-contact@pkshatech.com